TOMOS サザンカとともに
1K(18.72㎡)
転勤で上京したお暇さんが選ばれたのは念願の和室があるお部屋。和室を活かした空間づくりに、前回同様、住まいの各所で光るDIYについてお話を伺っていきます。
text & photo : Tsubottle
お暇さんのお部屋は、古風な内装で温かみのある空間に惹かれたものでした。
「前のお部屋は新しくて綺麗な1Kでしたが、間取りも縦長で狭く感じていました。そのため、今回は古くても余裕のあるお部屋を探して決めました。」
和室に馴染んでいた鉢は、ご家族の家から引き継いだもの。ご家族の思い入れあるアイテムも取り入れて、より愛着の湧く空間になっていました。
和室とキッチンの間に設けられている洋室は、日当たりが良く、暮らしの中心になっているお部屋。
「寛ぎの時間を過ごせるよう、ゆったりと座れる座り心地のいいソファを置いたり、手作りしたこたつを置いたりと自分好みにしています。」
日当たりの良い物件になったことで、インテリアを楽しんだり、観葉植物を育てたりとお部屋がより楽しめる環境になったと話すお暇さん。
住まいや植物の成長を感じながら、暮らしや気分が整うリビングスペースになってました。
お部屋がより好きな空間になるよう、DIYでも各所にひと工夫が加えられています。
「キッチンは収納と使いやすさを考えて、窓枠に合わせて木枠のフレームをつくりました。
吊るす収納で、料理もより楽しめるようになりましたね。」
念願の和室に、前回の住まいからパワーアップしたDIYで理想の住まいへの完成度はかなり高いと話すお暇さん。今後は暮らしの中での気づきを活かして、より良い住まいにしていきたいと話します。
「日々暮らしから、色んなイメージが湧いてくるので、そのイメージを形にしていけたらいいなと思ってます。年齢やステージに合わせて、暮らしやお部屋のイメージも少しずつ変わると思うので、その変化を自分自身も楽しんでいきたいです。」
理想の暮らしと住まいを追求しながら、どんな変化が生まれるのか。私自身も楽しみにお部屋の様子を見ていきたいと思います。
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Tsubottle(つぼとる)
Tsubottle(つぼとる)
福岡県出身。アメリカはポートランドで写真を始め、京都・東京・福岡を中心に全国へ素敵な住まいと人の物語を記録と記憶に残しながら旅をする写真家。あなたのお住まいにもぜひ。コーヒー、ビール、美味しいご飯があれば、どんな場所でも幸せに暮らせるタイプです。
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